15歳、純愛。

さっきのバスに乗って太陽と一緒に最寄りの駅のファミレスに入った。


朝ご飯も早かったし、丁度お腹もぺこぺこだよ。

メニューとにらめっこして決めたのは、ハンバーグ。

ドリンクバーのオレンジジュースを飲みながら、早く今日が無事に終わる事だけを願った。


「大丈夫だよ、俺もいるんだから」

何かを悟ったように、太陽は突然そう言ってくれて。

私は微笑みながら

「うん、ありがとう」

って言って。



「そうだ、光ちゃんにラインしとこ」

思いついたようにスマホを取り出して。

光ちゃんにラインを送ろうとした瞬間に、あの時の感情がフラッシュバックした。

……もしもまた、返事が帰ってこなかったらどうしよう

少しだけ震えながら文字を打とうとした時。


「終わったら連絡してって、俺がラインしとくから。」

ささっとスマホで文字を打ち出してくれた太陽。

なにも言わなくても、わかってくれるんだね太陽は。


「色々とありがとうね。私の事も信じてくれて、すごい嬉しかったよ。」

「……あんなに泣いてたら、信じるしかないだろ。それに雪乃が嘘ついてたらすぐにわかるし」

「そっか」

割とあっさり私の事情を信じてくれたことに改めて感謝して…


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