15歳、純愛。
「あ、光もう学校終わったって。」
「うそ!早いね!やった~」
太陽のスマホがピロンと鳴った。
夕方って言ってたけど、割と早めに終わったみたい。
「駅で待ち合わせようだって」
その後光ちゃんと駅で待ち合わせをして。
無事に光ちゃんがバスから降りてくる姿に私はつい嬉しくなって。
「おかえり、光ちゃん~!」
「おおっと、危ない…ここ外だからね?」
「…へへ、だって嬉しくて。」
普通に周りには歩いてる人もいたのだけれど。
そんなの関係なく、光ちゃんのところまで走って思い切り胸に飛び込んだ。
“おかえり”って言ってあげられるのが、すっごく嬉しくて抑えきれなかったの。
「雪乃、何食べたの?」
「ハンバーグ!あと太陽にピザももらった~」
「そっか。夜ごはんはどうする?」
「もちろん一緒に食べるし、今日も泊まりたいな…」
思い出した…
今日は親戚の家から家族が帰ってくる日だ。
お母さんに連絡しないと。