15歳、純愛。
「俺はゼミの課題があるから、今日は難しいかな」
「そっかぁ…光ちゃん忙しいもんね。」
「太陽とやったら?」
「光ちゃんとやりたかったのー」
きっと光ちゃんだって、わかってるくせに。
こうやってわざと“太陽とやれば”なんて言うんだ。
「じゃあ明日バイトまでなら時間あるし、明日やろっか。」
「ほんと?約束ね!絶対だよ!!」
「はいはい、わかってるよ」
光ちゃんはいつも通りに、ふふっと笑いながらそう言って。
夕飯を食べ終えたあと、順番にお風呂に入った。
私はリビングのソファでぼーっとしていたら。
「眠いならもう寝たら?」
お風呂上がりの光ちゃんが言った。
濡れた栗色の髪に、ゆるいスウェットの首元からちらっと見える鎖骨に
ドキッとしてしまって…
「光ちゃん、ドライヤーしてあげる~!」
「え、いいよー自分でやるから」
「いいの、今日はサービス!」