15歳、純愛。
「パンケーキ、パンケーキ~」
気が付いたら時刻はお昼。
朝昼兼のパンケーキをつくる光ちゃんの隣で、手際のいい料理姿を見守った。
「お皿だしといたよ~」
「ありがとう」
「あ、蜂蜜も~」
私はお皿を出して、ついでに蜂蜜も用意した。
パンケーキを焼くいい匂いに、お腹はぺこぺこ。
「んん~ひあわせ~」
口いっぱいに頬張るパンケーキと、目の前にいる私の好きな光ちゃん。
「そんなに?おおげさだなー」
大げさなんかじゃないよ。
本当においしいし…
何よりさっきおんぶしてくれたあの光ちゃんの温もりが
忘れられない。
「あ、食べたらゲームね!」
「わかってるよ。」
ぺろりと平らげた私は、歯を磨いてから先にゲームのカセットをセットして。
コントローラーも3つ用意した。
「え、俺もやんの?」
「うん!3人でやろーよ~」
太陽は「しょうがねぇな」とか言って、ちゃっかり楽しみにしてるみたい。
ゲームなら人数多い方が楽しいし。
久しぶりにやったけど、ゲームってこんなに楽しかったっけ?と思いながら、あっという間に時間は過ぎてしまい。