15歳、純愛。
「そろそろ、準備しようかな」
光ちゃんが立ち上がって、バイトに行く準備を始めた。
「あのね光ちゃん!向こうのコンビニに売ってる新作のスイーツが食べたくて…一緒に買いに行こう!」
「でもそっちの道だと、バイト先から遠回りだよ」
「いいの!ちょっと早く出て…散歩しよ?ね?」
必死にあの交差点に行かないように説得してみたけれど…
「まぁ、いいけど。じゃあもう出ないと間に合わないよ」
「着替えてくる!太陽も行くよー!」
「…あ、おう。」
私が太陽を誘うと、光ちゃんは不思議そうに首を傾げていた。
説明してる暇はないんだ。
さっさと着替えて早く準備しないと。
私達は急いで玄関を出た。