15歳、純愛。
太陽と歩く帰り道。
「光ちゃんバイト21時までだよね?」
「って言ってたけど」
だいたいいつも通りにいけば、21時に終わって、30分後には家に帰ってくるはず。
私と太陽は一旦帰宅した。
21時までの数時間そわそわして、落ちつかなくて…
あのままずっと外で光ちゃんのこと、待っていようかとも思ったのだけれど。
太陽に「さすがに風邪引くから」って止められてしまって。
早く…早く21時になって迎えに行きたい。
「…ちょっと早めに行くか」
「うん……!!」
「の前に飯にする…カルボナーラでも作るか。」
思い出した。
この日の夕飯は太陽の作ったカルボナーラだったよね。
太陽はサッと手際よく卵を割って、カルボナーラを作ってくれた。
私は少し急いで食べ始めた。
美味しいけど、あんまりゆっくり食べられなくて…
とにかく光ちゃんの事が心配でたまらなかった。