1年限定の小悪魔バディは、私を離してくれません。
会場から「キャー!!」という、鼓膜が破れんばかりの黄色い悲鳴が上がった。

ペンライトの光が、一段と激しく揺れ動く。





『これから1年間、彼らには本日選ばれた「宮」の苗字を名乗っていただき、4つのペアで様々なミッションにチャレンジしていただきます。





そして、見事最終戦で1位になったペアには――なんと、「どんな願い事でもひとつだけ叶う」という特権が与えられます!!』




どんな願い事でも、ひとつだけ。


そんなファンタジーのような報酬に観客席がどよめく中、ステージの反対側から、まばゆいスモークと光に包まれて、4人の男の子たちがゆっくりと歩いてきた。






それは、現実のものとは思えないほどの光景だった。
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