呉服王子のギャップがメロすぎです!~料理上手な御曹司に胃袋ごと捕まりました~
『うん、ありがとう。まあ代わりにと言ったらなんだけど、当たって砕けたら胸は貸してあげるから、片想いの王子様にアタックあるのみよ!』
「だっ、だから今その話はっ――」
慌てふためいたところで、コンコンとノックの音がした。ビクッと背中が跳ね、急いで口を開く。
「ごめん優ちゃん、またね!」
急いで通話終了ボタンを押し、「はい」と返事をした。ドアが開いて柊真さんが顔を出す。
「もしかして電話中だった?」
「い、いえっ、大丈夫です! お夕飯ですよね。すぐ行きます!」
上げ膳据え膳で甘やかしてもらっているのだから、一秒でも待たせるなんてありえない。急いでベッドから下りようとしたら、爪先がシーツに引っかかった。
「きゃっ」
「あぶない!」
とっさに両手を床につこうとしてハッとする。この勢いで手をついたら、絶対に火傷に響く。反射的に手を引っ込める。近づく床にギュッと目を閉じたとき、全身を暖かいものに包まれた。
恐る恐る目を開くと、きれいな顔がすぐそこにあった。
「だっ、だから今その話はっ――」
慌てふためいたところで、コンコンとノックの音がした。ビクッと背中が跳ね、急いで口を開く。
「ごめん優ちゃん、またね!」
急いで通話終了ボタンを押し、「はい」と返事をした。ドアが開いて柊真さんが顔を出す。
「もしかして電話中だった?」
「い、いえっ、大丈夫です! お夕飯ですよね。すぐ行きます!」
上げ膳据え膳で甘やかしてもらっているのだから、一秒でも待たせるなんてありえない。急いでベッドから下りようとしたら、爪先がシーツに引っかかった。
「きゃっ」
「あぶない!」
とっさに両手を床につこうとしてハッとする。この勢いで手をついたら、絶対に火傷に響く。反射的に手を引っ込める。近づく床にギュッと目を閉じたとき、全身を暖かいものに包まれた。
恐る恐る目を開くと、きれいな顔がすぐそこにあった。