三十三歳、イケメン男子にご飯を奢るのが趣味になりました。
可愛いも褒め言葉です
映画の話になった。蓮くんが最近見たという一本は、私も先週見たばかりだった。
「あの人、絶対裏切ると思ったの」
「わかる。出てきたときから怪しい」
「最後まで普通にいい人で、びっくりした」
蓮くんは笑いながら水のグラスを置いた。
「顔で疑われてかわいそう」
その言い方に笑うと、彼も笑った。切れ長の目が細くなり、少し開いた唇から白い歯が見えた。
あ、可愛い。
「可愛いね」
言うと、蓮くんの笑いが収まった。
「格好いい、のほうがいい」
「それは、さっき言ったよ」
「何回でもいいけど」
私はまた笑ってしまった。
「じゃあ、格好いい」
「どうも」
満足したように水を飲み、グラスを置くと、彼は少し身を乗り出した。
「で、あの映画の最後なんだけど」
私は頷いて、その続きを聞いた。
「あの人、絶対裏切ると思ったの」
「わかる。出てきたときから怪しい」
「最後まで普通にいい人で、びっくりした」
蓮くんは笑いながら水のグラスを置いた。
「顔で疑われてかわいそう」
その言い方に笑うと、彼も笑った。切れ長の目が細くなり、少し開いた唇から白い歯が見えた。
あ、可愛い。
「可愛いね」
言うと、蓮くんの笑いが収まった。
「格好いい、のほうがいい」
「それは、さっき言ったよ」
「何回でもいいけど」
私はまた笑ってしまった。
「じゃあ、格好いい」
「どうも」
満足したように水を飲み、グラスを置くと、彼は少し身を乗り出した。
「で、あの映画の最後なんだけど」
私は頷いて、その続きを聞いた。