恋の花火がきえる時。

第七話

光輝に「好きだ」と言われてから、数日が経った。

 なのに私は、まだその言葉をうまく受け止められずにいた。

 光輝のことは大切。
 一緒にいると安心する。
 隣にいないと、少し寂しい。

 でも、それが恋なのかは分からない。

「理紗、聞いてる?」

「えっ?」

 昼休み、美咲ちゃんの声で我に返った。

「だから、近藤くんとはどうなったの?」

「どうって……いつも通りだよ」

「本当に?」

「うん。今日も朝、迎えに来てくれたし」

「それ、いつも通りなの?」

「え?」

 美咲ちゃんは呆れたようにため息をついた。
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