きみが窓を見なくなるまで
「……今日?」
「うん」
私は鞄の中へ目を落とした。
予定はなかった。
図書委員の当番でもない。
「あるけど」
隼人くんが頷く。
「じゃあ、図書室で待っててくれる?」
私は彼を見た。
「何時くらい?」
「五時前には行く」
少し間を置いて、彼は付け足した。
「無理だったら、明日でもいい」
私は首を横に振った。
「大丈夫。今日」
返事が、思っていたよりはっきり出た。
隼人くんの口元が緩む。
「わかった」
私は机の下で、両手を握った。
今日は、自分も話そう。
彼が何を言うつもりなのかは、わからなかった。
でも、それだけは決めた。
「うん」
私は鞄の中へ目を落とした。
予定はなかった。
図書委員の当番でもない。
「あるけど」
隼人くんが頷く。
「じゃあ、図書室で待っててくれる?」
私は彼を見た。
「何時くらい?」
「五時前には行く」
少し間を置いて、彼は付け足した。
「無理だったら、明日でもいい」
私は首を横に振った。
「大丈夫。今日」
返事が、思っていたよりはっきり出た。
隼人くんの口元が緩む。
「わかった」
私は机の下で、両手を握った。
今日は、自分も話そう。
彼が何を言うつもりなのかは、わからなかった。
でも、それだけは決めた。