きみが窓を見なくなるまで
どこか間違えていただろうか。

そう思って、英文を最初から読み直す。

もちろん、高木くんが私のプリントを見ていたわけではない。

距離もある。

自分で自分の考えを訂正しているうちに、先生が答え合わせを始めた。

私は赤ペンを持った。

隣の答えを確かめようとして、また顔を上げかける。

やめた。

一度目が合ったからといって、次も合うわけではない。

赤ペンの先を、正しい答えの横へ置く。

小さく丸を書いた。

いつもより、少し歪んでいた。
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