男子恐怖症の私が付き合うなんて、ほど遠すぎます!
私、長閑 文(のどか ふみ)。
中学1年生。
普通、と言いたい。
でも……。
「お前、うぜぇんだよ」
「お前のせいで負けたんだからな!」
私は今、クラスの男子に囲まれている。
最近あった合唱コンクールのせいで、クラスが荒れている。
その標的は……私。
伴奏をやって、合唱コンクール実行委員をやった私にだ。
こうやって男子に囲まれたり、両親に虐待されたりする。
そのせいで私は――男子恐怖症になった。
学校の座席は、強制的に男女ペアだし……。
そんな感じで、本当に最悪な人生を送っている。
自分が女子だから、言えないけど、女子も苦手。
もう、両親を見ていた私からは、人間が怖くて仕方ないのだ。
今日だって……。
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