【続】好きだよっ、先生!
そのあとケーキを食べた私達は、お店を出て車に戻った。
「ごちそうさまでした!そしてありがとう、先生。」
「予想以上に喜んでくれて、こちらこそありがとう。」
横顔からもわかる、先生の少しだけ微笑んでる表情。
学校にいたときの先生とは、雰囲気がなんだか違うように感じたの。
私にしか見せない、優しい笑顔と、甘い優しさ。
「新しいクラスの担任になったら、先生またモテちゃうよね…」
せっかく楽しかったのに、なにを言ってるのだろうか私は。
すると、運転しながら先生は言った。
「俺が生徒みんなにこんなに優しくすると思うか?好きって思うのも、いつも頭の中で考えるのも、祐奈のことだけだよ。次心配したら怒るからな~!」
頭の上に手のひらをちょこんと乗せて。
そのまま何分か、頭をポンポンしてくれた。
…そうだよね、先生のこと誰よりも信じなくちゃ。
「うん、ごめんね。ちゃんと信じるから!」
「それでよし。」