君と過ごした、たった数週間
私たち4人は仲良くなるまでに時間はかからなかった。

私以外の、華蓮、葵、颯斗はみんな大学2年生。

私だけが高校生3年生だった。


初めて会った時、ピアスをして、タバコをポケットに入れていて、大人ぽかった。

葵が自己紹介の後

「大学2年で誕生日過ぎたから20。」

私にとっては、20歳は大人で、驚いたのを覚えている。

華蓮、葵は私のことを妹のように可愛がってくれて

たまにお菓子をくれたり、飲み物を買って講義終わり渡してくれたり。

でも、颯斗だけは、何かをする訳では無いが、みんなでいる時は私の隣にいてくれて、常に守ってくれているような感じがした。

私は、知らない男性に話しかけられるのがあまり得意ではなかった。

だからこそ、私の方を見て話しかけてきそうな男の子がいると、颯斗が盾になって隠してくれたり。

話す場所を変えてくれたり。



それはただ単に年下だからなのか。



どうして私を守るような行動をとっていたのか。

それは彼にしか分からない。
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