お隣さんの距離感がバグってます!
空は座り直して、机に肘をつきながら、じっと私の目を覗き込んできた
爽やかな奥にある、男の子としての強い視線
「中学で一時期離れて、高校で再会したとき、お前がめちゃくちゃ綺麗になってて焦った。おまけに周りには黒曜のヤバい先輩たちがいて、お兄さんなんて幹部だしさ。……でも、俺があの約束を忘れた日は、一日もないから」
「空……」
「だから、ただの幼馴染って言われるのが、本当は一番キツい」
切なそうに、だけど愛おしそうに私を見つめる空
昔の約束が、今、17歳の私たちの間で本物の『恋』として熱を持ち始める
その時――
下の階で、ガタッと玄関のドアが開く音が響いた
「――鈴音、今戻った。神谷の奴は来ていないだろうな?」
階段を上がってくる、お兄ちゃんの冷徹でよく通る足音
爽やかな奥にある、男の子としての強い視線
「中学で一時期離れて、高校で再会したとき、お前がめちゃくちゃ綺麗になってて焦った。おまけに周りには黒曜のヤバい先輩たちがいて、お兄さんなんて幹部だしさ。……でも、俺があの約束を忘れた日は、一日もないから」
「空……」
「だから、ただの幼馴染って言われるのが、本当は一番キツい」
切なそうに、だけど愛おしそうに私を見つめる空
昔の約束が、今、17歳の私たちの間で本物の『恋』として熱を持ち始める
その時――
下の階で、ガタッと玄関のドアが開く音が響いた
「――鈴音、今戻った。神谷の奴は来ていないだろうな?」
階段を上がってくる、お兄ちゃんの冷徹でよく通る足音