お隣さんの距離感がバグってます!
「あ、見て! やっぱり神谷くんと一ノ瀬さん、付き合ってるじゃん!」
「お隣さんから本物のカップルになったんだ、最高!」
すれ違う生徒たちが口々に冷やかしてくるけれど、今の私はもう大慌てで否定したりしない
隣を歩く空が、私の右手を、驚くほど自然に、だけど力強くギュッと握りしめてくれたから
制服の袖の奥で、お揃いの青と赤のミサンガが、桜の風に吹かれて綺麗に並んでいる
「鈴音」
「ん?」
「これからもずっと、俺の隣にいろよ」
「うん。空の隣は、世界で私だけの特等席だからね」
家が隣同士の、ただの幼馴染
そんな私たちのバグり散らかしていた距離感は、たくさんの秘密とハラハラを乗り越えて、これから先もずっと、1番近くて甘い『恋人』の場所へと、どこまでも続いていくのだった
〜fin〜
「お隣さんから本物のカップルになったんだ、最高!」
すれ違う生徒たちが口々に冷やかしてくるけれど、今の私はもう大慌てで否定したりしない
隣を歩く空が、私の右手を、驚くほど自然に、だけど力強くギュッと握りしめてくれたから
制服の袖の奥で、お揃いの青と赤のミサンガが、桜の風に吹かれて綺麗に並んでいる
「鈴音」
「ん?」
「これからもずっと、俺の隣にいろよ」
「うん。空の隣は、世界で私だけの特等席だからね」
家が隣同士の、ただの幼馴染
そんな私たちのバグり散らかしていた距離感は、たくさんの秘密とハラハラを乗り越えて、これから先もずっと、1番近くて甘い『恋人』の場所へと、どこまでも続いていくのだった
〜fin〜