30秒後に心が疼く。
本当に眩しいものは
定時制と全日制。同じ机を共有するだけの、会ったこともない彼。
机の傷から始まった交換日記は、いつしか私の生きがいになっていた。
『今日の夕焼け、すごく綺麗だったよ』
『俺の時間はいつも真っ暗だから、君の言葉で救われる』
ある日、日記に「明日、学校が壊されちゃうんだって」と書かれていた。
会いたい。でも、私たちは昼と夜の世界に生きている。
私は日記の最後に、泣きながら『大好きでした』と書いて机をあとにした。
翌朝、解体工事が始まる直前の校門。
「待って!」と息を切らして走ってきた男の子とぶつかった。
「……やっと会えた。朝の太陽って、こんなに眩しいんだね、先輩」
机の傷から始まった交換日記は、いつしか私の生きがいになっていた。
『今日の夕焼け、すごく綺麗だったよ』
『俺の時間はいつも真っ暗だから、君の言葉で救われる』
ある日、日記に「明日、学校が壊されちゃうんだって」と書かれていた。
会いたい。でも、私たちは昼と夜の世界に生きている。
私は日記の最後に、泣きながら『大好きでした』と書いて机をあとにした。
翌朝、解体工事が始まる直前の校門。
「待って!」と息を切らして走ってきた男の子とぶつかった。
「……やっと会えた。朝の太陽って、こんなに眩しいんだね、先輩」