DNA
斎「くらえッ!!」
一撃目は簡単に避けられてしまったが、二撃目で10の右腕を叩ききった。

10「良い業物だ。お前の意気込み、見せてもらった。」

10は左手で斎藤の腹にアッパーを入れた。

ドンッ!!

斎藤は5mほど後ろに吹き飛んでしまった。
斎「ゴホッ!!なんてパンチだ…………」
斎藤は吐血したが、ひるまずに10に向かっていった。
隊員達も10に液体窒素を浴びせる。
しかし液体窒素は全く聞いていなかった。
斎藤は何度も10のパンチを食らった。
意識もかなり遠のいて来ている。

10「やはりその程度だな。」
10は再生した右手を斎藤を振り落とした。
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