サクラサク
『晴れの土曜日』

独りで過ごす土曜の夜は
馴染みの音楽ですら慰めてはくれない

独りで自分の心を抱きしめるしかない
何も感じないふりをしてる
誰かといても
独りでいても

そう、私は強いのよ
独りなんて慣れてるのよ

実際そうなんだろう
あなたを愛する事にかけては自信があるし
独りでいても時間は流れる

ちょっと待って
『それはウソ』
とささやく声は何だろう?

ちょっと待って
『ごまかしてる』
と叫ぶ声は何だろう?

愛してるあなたといられないのは結構な破壊力

でも独りに慣れてるでしょ?
我慢できるでしょ?

ちょっと待って
『仕方ないよ』
と慰める声は何だろう?

ちょっと待って
ちょっとだけ待って…

感情が心に追いつかなくてさまよってる
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