ハクバの王子
顔ははっきり見えないけど、
前にどこかで会った気がする。
目を凝してよく見ようとしたら、
自分の長い髪が邪魔してしまう。
その一瞬で男の子の姿は消えてしまった。
「あれっ?いなくなっちゃった…」
ヒナコは、自分の胸が高まっているのを感じた。
前にどこかで会った気がする。
目を凝してよく見ようとしたら、
自分の長い髪が邪魔してしまう。
その一瞬で男の子の姿は消えてしまった。
「あれっ?いなくなっちゃった…」
ヒナコは、自分の胸が高まっているのを感じた。