ボーダーライン〜キャバ嬢×ボーイ〜【完】
愛ちゃんが出ていってから、アタシはちょっと用事があると言い、無理やり仕事を休んだ。
「久しぶり」
「久しぶりっ!!」
ユッキーがここに来るのは何日ぶりだろうか。
「美優、どこ行きたい?」
「うーん…どこでもいい。」
「それじゃ困るな(笑)」
「普通に、カップルらしく…ご飯食べに行きたいよ。」
「よしっ!!じゃあ、とりあえず飯食いに行くか!!」
ユッキーの運転する車で、ちょっとオシャレなレストランに入った。
こうやって真っ正面からユッキーを見つめるのも、初めてのような感覚。
きっと、美味しいのだろう。
だけど、アタシは、ユッキーが向かいにいるというだけで、至福の時を過ごした。