愛しいキミへ
確かにこの二年間、沙菜のことを忘れていなかった。
距離が出来たとはいえ、学校が一緒、家も同じマンションの同じ階。
親同士の仲が良いから、家族でお互いの家を行き来することもあった。
会えばまだドキッとするし、胸が苦しくなる。
笑顔を見れば嬉しくなる。
でも・・・前のように強く『好き』と思わなくなってきた気がするんだ。
悠兄とのことを見守っていたくなっているんだ。
好きじゃないって言ったら嘘になるけど・・・距離を作った分、気持ちも離れたんじゃないかって思う。
記念日まであと二週間。
由香利を好きになりたい。
伝えられるようになりたい。
こんなに俺のことを想ってくれている人を、大事にしたい。
この時は、本当にこう思っていたんだ
『誰よりも大事にしよう』って
距離が出来たとはいえ、学校が一緒、家も同じマンションの同じ階。
親同士の仲が良いから、家族でお互いの家を行き来することもあった。
会えばまだドキッとするし、胸が苦しくなる。
笑顔を見れば嬉しくなる。
でも・・・前のように強く『好き』と思わなくなってきた気がするんだ。
悠兄とのことを見守っていたくなっているんだ。
好きじゃないって言ったら嘘になるけど・・・距離を作った分、気持ちも離れたんじゃないかって思う。
記念日まであと二週間。
由香利を好きになりたい。
伝えられるようになりたい。
こんなに俺のことを想ってくれている人を、大事にしたい。
この時は、本当にこう思っていたんだ
『誰よりも大事にしよう』って