紫陽花
 私は緑光さん、華光さんと話しをしていた
 ふと後ろ側をみると
 見知らぬオールバックの893さんが私の腕を掴んでいた
 「ど・・・どなたですか!?」
 893さんは私の質問には答えず、緑光、華光のほうへ向き直り
 「お嬢さんを拝借いたします」
 といい頭をさげた
 そして私は俵担ぎで運ばれ
 「うわぁぁぁぁああん!緑光さん~華光さん~!!」
という私の叫び声がその場にこだました。



  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「大丈夫だよネ・・・・・・?」
「多分・・・・・・・・」

二人はそれ以上話さなかった

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