君の好きな言葉
彼が決めたこと
再び彼の家に着くと足元かグラグラと揺れているようなって、私は怖くなった

私の手を握る彼の手は大丈夫と言っているようだった
言葉にしなくてもわかる
彼も少し怖いことを、でも二人で立ち向かわなければならないことだから

ピンポーン

 …皆待ってるわよ…燈吾さんも楓さんも…気をしっかりもってね
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