秘密の関係
「顔あげて、こっち向いて」
彼女はゆっくり顔をあげこっちを見た。

「じゃあ、目を瞑って。」
彼女は黙って目を瞑った。
可愛いよやっぱ・・・

俺は彼女の骨が折れるくらい抱きしめて、唇にキスをした。
今までの気持ちが切れたように俺は激しいキスを彼女とした。

「うっ・・・」
彼女の声が聞こえたのでいいところで止める。
彼女は物欲しそうな顔をしたので・・・

「我慢だよ。家で一杯やってあげる(ニヤリ)」

「・・・・」

「ケータイショップ、買い物行くよ。」
そう言いながらもう一回ギュウッと抱きしめてほっぺにチューした。

しばらくまた沈黙が流れた。
でも俺はこれで満足やっと自分の気持ち言えた。
半端ない嬉しいからつい鼻歌を・・・

彼女は不思議そうにこっちを見た。
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