2LDKのお姫様
改めて!!
□ 恋噺は土曜日って感じ。
金曜日だからと言って、毎晩の様に遅くまで起きているなどという、そんな怠惰な生活ばかりをしていたら、ちゃんとした人生を送れない、と昔よく先生に言われていたのにも関わらず、また今日もずいぶん夜更かしをしていた3人のお姫様たち。
ピンポ〜ン
「シオリ……誰か来たよ」
『たまにはホノカが出なさい』
「じゃあ……しゅいろ」
「そんな『じゃあ取り敢えずビール』みたいなノリで私に振らないでくださいよ……」
3人の姫はあまりの眠さに起きるのが億劫になっているのだ。
「じゃあジャンケンで決める」
ホノカの提案でジャンケンをし…
結局負けたのは
「なんで私なのよ」
しゅいろの負け。
イライラとした足取りは重い。
「どなたですかな………」
取り敢えず小さな穴から外を覗く
「あぁなんだ大か……」
□ 恋噺は土曜日って感じ。
金曜日だからと言って、毎晩の様に遅くまで起きているなどという、そんな怠惰な生活ばかりをしていたら、ちゃんとした人生を送れない、と昔よく先生に言われていたのにも関わらず、また今日もずいぶん夜更かしをしていた3人のお姫様たち。
ピンポ〜ン
「シオリ……誰か来たよ」
『たまにはホノカが出なさい』
「じゃあ……しゅいろ」
「そんな『じゃあ取り敢えずビール』みたいなノリで私に振らないでくださいよ……」
3人の姫はあまりの眠さに起きるのが億劫になっているのだ。
「じゃあジャンケンで決める」
ホノカの提案でジャンケンをし…
結局負けたのは
「なんで私なのよ」
しゅいろの負け。
イライラとした足取りは重い。
「どなたですかな………」
取り敢えず小さな穴から外を覗く
「あぁなんだ大か……」