2LDKのお姫様
『またそれ……』
ホノカが持って来たモノ。
「そう64で勝負よ」
実はホノカとしゅいろはテレビゲームが大好きで、暇さえあればテレビゲームに時間を費やしている。
「お、やろうやろう」
しゅいろも直ぐに飛び起きた。
『はあ……』
ついため息がこぼれる。
シオリはあまりゲームをしないので乗り気がしないのだ。
どちらかと言えば
しないでほしい
「何やってんのシオリ」
テレビの前に座ったホノカがシオリを呼ぶ
『私も』
「当たり前よ」
と言いながらスイッチを押す。
どこか懐かしい起動音と同時に、シオリには理解できないほどのボタンさばきが繰り広げられる。
「わたしドッシー」
「あ、ズルい私もドッシーが良いのに」
シオリはやれやれと、二人の馬鹿さかげんに嫌気さえ感じる。
『私はどうすれば良いの』
急にコントローラを持たされても訳が解らないシオリなのだ。
ホノカが持って来たモノ。
「そう64で勝負よ」
実はホノカとしゅいろはテレビゲームが大好きで、暇さえあればテレビゲームに時間を費やしている。
「お、やろうやろう」
しゅいろも直ぐに飛び起きた。
『はあ……』
ついため息がこぼれる。
シオリはあまりゲームをしないので乗り気がしないのだ。
どちらかと言えば
しないでほしい
「何やってんのシオリ」
テレビの前に座ったホノカがシオリを呼ぶ
『私も』
「当たり前よ」
と言いながらスイッチを押す。
どこか懐かしい起動音と同時に、シオリには理解できないほどのボタンさばきが繰り広げられる。
「わたしドッシー」
「あ、ズルい私もドッシーが良いのに」
シオリはやれやれと、二人の馬鹿さかげんに嫌気さえ感じる。
『私はどうすれば良いの』
急にコントローラを持たされても訳が解らないシオリなのだ。