「大好きです」

「あ、ありえないだろ。
 もうすぐ18になる男が女に興味ない?
 いいのか!!それでお前は?
 サッカーだけの青春でいいのか?」

友人の熱きなげきだった。

「俺の青春サッカーだし」

大きな母特製のおにぎりを俺は一口食べる。

「まだ、返事してないんだよな、告白の。
 う~ん、どうするか…」

俺は考えた。

一人言のように言ってみんなの意見を聞きたかった。

「そんなん、知るか!
 サッカーやってろ」

役に立たない友人だ。

< 9 / 44 >

この作品をシェア

pagetop