恋文‐コイブン‐勇飛said
シャワーを浴びお風呂からでてくる。



「暁‥でたよ」



返事が聞こえてこない


「暁?」



もういっちゃったのかな?



「‥ん‥」



声は聞こえる‥寝てるのかな?



「やっぱり‥寝てるし‥」



だれかの寝顔がいとおしいと思うのはコレが最後だろう。



‥好きだよ。


大好きだよ?



でもね?



暁が好きなのはあたしぢゃない‥日向なんだね?



今日はごめんね?



嫌な思いさせて‥



だけど嬉しかった、あの時だけはあたしを見てくれたよね?




一人の女として‥





さようなら暁‥




暁はキスだけはできないっていったね、口には絶対しなかったよね‥





最後のお別れとして‥



キスをさせて‥




もう暁の前には現れないから。





最後に‥













ゆっくりと顔を近づけ暁とあたしの口が重なる。










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