好きなんて言えない


気が付くと私は桜田さんの胸の中にいた。


「来年のバレンタインデーは俺がちゃんと食ってやるから。」


「…それって…」


私は驚いて顔を上げた。


「そ。俺と付き合って。
てか付き合え。」


なんて命令口調だけど…顔真っ赤だよ?


「うぅ〜〜!!」


私はまた涙が止まらない。


「お前泣きすぎ。」


桜田さんはまた私をギュッと抱きしめた。


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