secret love



「もしかして、夢亜ちゃんも?」


あたしとショウがつき合う?


ないない!!


「そうなんだよね〜」


後ろから声がしたと思えば


「ショウ!」


「お仕事、終わりましたよ?夢亜」


「お疲れさま...です」


「イオリさん、秋さんこんにちは〜」


ショウに成り立ってるし...


ってか付き合ってないし!!



「やっぱり付き合ってんじゃない!」

秋さん...違うって..



「いえいえ...誤解です!
付き合ってませんから」


「でもそのうちカップルになるよ?
夢亜が俺を好きになってね?」



「何気に仲いいんだな
じゃ、俺はこれから撮影なもんで

いってきます」


結局誤解は解けないまま
秋さんとイオリさんは撮影にはいってしまった



「ショウのバカヤロー....」



わざと聞こえる大きさで言ってやった

口で負けそうだったから
先に楽屋に逃げていった




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