secret love
ガチャンッ
ショウの楽屋に入り一息
「これからこんな事がたくさんあるのかな?」
新しい人と出会うことはいいことだと思う
でも、ちょっと疲れちゃうな....
「ゆ〜〜あ!!」
見つかった...
「...............」
「もしかして怒ってんの?」
違うけど......なんだろう
この心のモヤモヤは.....
「夢亜?」
心配した声色であたしに近付いてくる
あたしは下を向いたまま
なんか今更顔上げらんない
「ちゃんと、イオリさんと秋さんには
いっといたよ?
俺たちは付き合ってないって...
それに俺のだの片思いだってね?」
頭を優しく撫でながら
まるで、小さい子供をあやすように
言ってくる
翔の手、暖かい...
「もういいよ?
実はあたしそんな気にしてないし〜」
もういいや...
バカバカしくなってきた