秘密の片思い
一人になると再び胃が痛み出した。


「痛っ・・・」


空腹のせいもあるのかもしれない。


さっきよりかは痛くはない。


愛は気にしないようにしてシャワーを浴びた。





バスルームの外に真っ白なバスローブが置かれていた。


まだ真新しくおろしたばかりのように見える。


腕を通しバスルームの隣のパウダールームへ入る。


大きな鏡は日菜の所と同じ作りだ。


髪の毛をさっとタオルで拭くと郁斗の待つリビングに行った。




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