ノンステップ・シュガー
”シュガーレス・キス”。
初めて聞く慣れない言葉。
これまで、恋愛はそれなりにしてきたつもりだった。年上の人や先生のことなんかを好きになったこともある。だけどそれらはどれも私の片思いで、私の想いだけがいつだって一方通行だった。そのことにずっと寂しさを抱いていて。ひどい話だが、付き合ってもらっても”キス”すらしてもらえないのだ。
そんな私が、大好きな人にファーストキスを奪われた。大好きな、大好きな新崎に。
だけど、シュガーレス・キス。
……だなんて。
もしそうなのであれば、私も、なんてツイてない女だろうと歩きながらつくづく思う。もう、なんかきっとそうなのかな、と半ば諦めかけて涙をこらえた。
初めて聞く慣れない言葉。
これまで、恋愛はそれなりにしてきたつもりだった。年上の人や先生のことなんかを好きになったこともある。だけどそれらはどれも私の片思いで、私の想いだけがいつだって一方通行だった。そのことにずっと寂しさを抱いていて。ひどい話だが、付き合ってもらっても”キス”すらしてもらえないのだ。
そんな私が、大好きな人にファーストキスを奪われた。大好きな、大好きな新崎に。
だけど、シュガーレス・キス。
……だなんて。
もしそうなのであれば、私も、なんてツイてない女だろうと歩きながらつくづく思う。もう、なんかきっとそうなのかな、と半ば諦めかけて涙をこらえた。