月に問う
二人して好き勝手言いやがって、年上でもギャルでも人妻でもねぇよ!




普通の子だよ!




しかも、純情で色白で笑顔がめちゃくちゃかわいいんだからな!




そういえば、美月チャンの事全然知らないなぁ…




確かあの制服はY高だったよな?




何年生なんだろ?




やっぱ、柊っていう奴は彼氏なのかな?




「へ〜ぇ、普通で純情な子なんだぁ?銀にしては珍しいタイプの子を好きになったんじゃない?」


「色白で笑顔がかわいいんだぁ?美月チャンっていうのかぁ…。かわいい名前♪」




悪かったなっ、珍しいタイプを好きになっちまって!




そりゃ、今まで遊んで来た女達はほとんど、年上とかギャル系だったよ…




あれ?




なんで知ってんだ?




ベッドからガバッと跳び起きて二人を見てみるとニヤニヤしながら、こっちを見ていた。




『もしかして、俺…?』




やべぇ…、俺とした事が思ってる事を口に出してたらしい。




そんな自分自身の行動に恥ずかしくなり、耳まで赤くなった顔を背けた。


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