♥兄恋♥
でもその貯金箱を持つ手は悴んでいた。
おもちゃ屋さんについたときには、家族連れなどでにぎわっていた。
「うわー人がイッパイ!」
「はぐれるなよ!遼、愛乃。」
あたしたち三人は一通り店内を見回る。
お昼を過ぎると、店内から人がごっそり減った。
翔樹くんは遼と女の子用おもちゃのコーナーで考え込んでいた。
それを確認し、あたしは子供服コーナーで手袋と帽子とマフラーを見にいった。
翔樹くんは赤の服が多い・・・けど男の子用で赤はない・・・
結局、空色の少しかわいい手袋と帽子マフラーを買った。
会計をすませると、遼と翔樹くんが立っていた。
「何買うの?」
遼と翔樹くんはお互い目をあわせて、
「内緒。」
といった。
会計が終わっても豚の貯金箱が割れる音はしなかった。
「乃愛ちゃん。おなか空いたー」
もう、時計はお昼をだいぶ過ぎている
「今日は外で食べようか?」
「うん!」
「何たべたい?」
おもちゃ屋さんについたときには、家族連れなどでにぎわっていた。
「うわー人がイッパイ!」
「はぐれるなよ!遼、愛乃。」
あたしたち三人は一通り店内を見回る。
お昼を過ぎると、店内から人がごっそり減った。
翔樹くんは遼と女の子用おもちゃのコーナーで考え込んでいた。
それを確認し、あたしは子供服コーナーで手袋と帽子とマフラーを見にいった。
翔樹くんは赤の服が多い・・・けど男の子用で赤はない・・・
結局、空色の少しかわいい手袋と帽子マフラーを買った。
会計をすませると、遼と翔樹くんが立っていた。
「何買うの?」
遼と翔樹くんはお互い目をあわせて、
「内緒。」
といった。
会計が終わっても豚の貯金箱が割れる音はしなかった。
「乃愛ちゃん。おなか空いたー」
もう、時計はお昼をだいぶ過ぎている
「今日は外で食べようか?」
「うん!」
「何たべたい?」