エンジェルデビル
悪魔を追ってやって来たのは小さな倉庫。辺りに民家はなく、その建物だけがポツンと建っている。
零一は倉庫から数メートル離れた物影に隠れ、様子を窺う。
追っていた悪魔は倉庫に入ったきり出て来ない。
「悪魔のアジトか…」
中にどれだけの悪魔がいるのか分からない以上、下手に行動を取る事が出来ない。
「応援を呼ぶか…」
アキラに電話をしようと携帯を取ろうとした時、背後に寒気を感じた。
「誰を呼ぶんだ?」
「悪魔!?」
零一は倉庫から数メートル離れた物影に隠れ、様子を窺う。
追っていた悪魔は倉庫に入ったきり出て来ない。
「悪魔のアジトか…」
中にどれだけの悪魔がいるのか分からない以上、下手に行動を取る事が出来ない。
「応援を呼ぶか…」
アキラに電話をしようと携帯を取ろうとした時、背後に寒気を感じた。
「誰を呼ぶんだ?」
「悪魔!?」