エンジェルデビル
零一は気付けなかった自分に舌打ちし、銃を抜いて悪魔に向かって発砲する。だが咄嗟の事で動揺したのか、弾道は外れた。
「クソッ!」
零一はやむを得ず倉庫に向かって走った。銃弾はまだある。
「獲物だー!」
背後の悪魔が吠えた。
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