いつまでも
私は、5時間泣き続けた。
「目、腫れてるぞ。変な顔。窃娜みたら、ぜってー笑うな。」
と嫌味混じりで私を元気付けようとしてくれた。
「私、もう今度こそ大丈夫。窃娜には今でも会いたいし、今でも好きだけど。だからこそ、私、窃娜が願っている通り幸せになる。」すると源が急に私にいった。
「俺じゃダメか?お前と窃娜と三人で幸せになるの。俺じゃダメか?」
と真面目な顔をしていった。私は、返事に困り
「今は、返事出来ない。」
と答えた。
「分かってる。でも、ちゃんと考えて欲しいだ。冗談じゃ無いから。」
そう言って帰って行った。すると木のかげからクスクスっと笑いながら美佐が出て来て、私の隣に座った。
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