変態王子とメガネちゃん






優樹菜がかなり小さい声で
言うから聞こえなかった




でも優樹菜は何か
怒っているようだった。




俺なにかしたか?




てか、この状況なんだ?




俺は告白されるんじゃ
ないのか?




なんか雰囲気やべぇ…




「…あの、ホルって
なんですか?」




俺は優しく聞いた。




『…ほ……ホテルっ!!』




優樹菜は顔を赤らめながら
叫んだ。




て、ホテル???????




なんで安西なんかを
ホテルに連れていかなきゃ
なんねぇんだ??




あんな奴じゃたたねぇよ。




て、そうじゃなくて…




「……なんでホテル?」




『私見たの!こないだ
王子くんが女の子と
ホテルに入っていくのを』




怒っているのか優樹菜は
いつもより早口で話した。




……………???!!!




俺、見られたのか??




裏の俺を????




「……いや、あれは…」




しどろもどろしてると




『今度はあっちゃん狙って
るんでしょ??やめて。
汚らわしいわ…』




汚らわしい汚らわしい……




俺の中で優樹菜の言葉に
エコーがかかる。




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