変態王子とメガネちゃん
『王子くん…?』
優樹菜を抱きしめたい…
俺は優樹菜が好きだ…
認めたくないけど
ドキドキするんだ…
……………ギュッ
俺は抑えきれなくて
優樹菜を抱きしめた…
人の目なんか気にしない
俺は優樹菜を犯したい…
『……イ…ヤッ!』
優樹菜に突き飛ばされた…
俺本当に何してんだ…
『優樹菜?どうしたの?』
安西がこっちを振り返った
すっかり他の奴等の存在
なんか忘れてた…
『あっちゃん…私…』
優樹菜は泣いていた…
そんなにイヤなのか…
とショックを受けると共に
優樹菜の暖かさが
俺の体に残っていて
欲情した…
俺、おかしい…
『ちょっと!王子、あんた
優樹菜に何したの??』
安西は俺を睨んだ
健司まで俺を睨んでいる