聖夜(クリスマス)の奇跡


「それと……
長いこと待たせてごめんな。
春からは一緒に暮らそう!」


「…えっ?それって……」


笑みを浮かべ頷いた悠斗は、ポケットから小さな箱を取り出した。 


「これ、クリスマスと誕生日のダブルプレゼント!開けてみて!」


「いいの?」


「もちろん」


白いリボンを解き、水色の箱をゆっくり開けると、出てきたのは濃紺のビロード地の小箱。





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