うさぴょん号発進せよ
トヲル達はペルギウスが集団の中に電撃を放ったと同時に、一気に走り出していた。
先程よりも強い光である。
その中心付近で弾けるような音がし、稲妻のような閃光が広がった。
閃光は部屋全体にまで及ぼされると、中央付近に浮遊していた数台のモニターまでもスパークさせ、誘因爆発を引き起こしていた。
トヲル達はそれでも構わずに、夢中で走り抜ける。
先頭を走っていたトヲルはミレイユを連れ、隣の部屋へとなんとか辿り着くことができた。
息を切らしながら何気なく壁に手をつくと、突起物のようなものが手に当たった。それに触れた途端、目映い光が目の中に飛び込んでくる。
(ここの灯り、まだ点くんだ)
その事実に少々驚きつつも、辺りを見渡した。
壁や床などに赤黒いものが所々こびり付いているのは、先程の部屋と同じだったが、ここは左右2部屋に仕切られているようだった。
今は血痕などで汚れてはいるが、仕切りは全面透明なガラス1枚でできており、奥の部屋もここから見渡せるようになっていた。
トヲル達のいる左の部屋には、何かの大きな装置のようなものがいくつか設置されていた。ガラス向こう右側の空間には、引き裂かれた本、壊れたぬいぐるみや玩具類が、乱雑に散らばっているのが見える。
どさっと音を立て、コウヅキが倒れ込むように入ってきた。
先程よりも強い光である。
その中心付近で弾けるような音がし、稲妻のような閃光が広がった。
閃光は部屋全体にまで及ぼされると、中央付近に浮遊していた数台のモニターまでもスパークさせ、誘因爆発を引き起こしていた。
トヲル達はそれでも構わずに、夢中で走り抜ける。
先頭を走っていたトヲルはミレイユを連れ、隣の部屋へとなんとか辿り着くことができた。
息を切らしながら何気なく壁に手をつくと、突起物のようなものが手に当たった。それに触れた途端、目映い光が目の中に飛び込んでくる。
(ここの灯り、まだ点くんだ)
その事実に少々驚きつつも、辺りを見渡した。
壁や床などに赤黒いものが所々こびり付いているのは、先程の部屋と同じだったが、ここは左右2部屋に仕切られているようだった。
今は血痕などで汚れてはいるが、仕切りは全面透明なガラス1枚でできており、奥の部屋もここから見渡せるようになっていた。
トヲル達のいる左の部屋には、何かの大きな装置のようなものがいくつか設置されていた。ガラス向こう右側の空間には、引き裂かれた本、壊れたぬいぐるみや玩具類が、乱雑に散らばっているのが見える。
どさっと音を立て、コウヅキが倒れ込むように入ってきた。