うさぴょん号発進せよ
「お兄ちゃん!お父さん!」
ミレイユが倒れ込んだコウヅキとタスクに、駆け寄っていく。
「コウヅキ、これまだ動くよ」
トヲルはここから少し離れた、突き当たりにある壁の前に立っていた。そこで小型エレベーターが設置されているのを発見していたのである。
「よし、一先ずここから出るんだ。あいつらが入ってこないうちに…オヤジ、まだいけるか?」
「まだ…くたばるには早いさ。俺はお前が思っているよりは、頑丈にできているからな」
脂汗を掻きながらも、口元に笑みを浮かべてみせる。
コウヅキは多少余裕な態度を見せられるタスクに少し安心しながら、ミレイユも手伝い、3人でエレベーターに向かって数歩ほど歩き始めた。
だが。
「コウヅキ!!」
タスクの鋭い叫びが飛んでくるのと同時に、コウヅキは何かにぶつかるように、突然床に転がされていた。ミレイユも突き飛ばされ、傍らに尻餅をついている。
「オヤジ!?」
驚いて顔を上げると、先程までコウヅキが居た場所にタスクはいた。
そこでタスクが、黒い炎のようなものに包まれていたのだ。
ミレイユが倒れ込んだコウヅキとタスクに、駆け寄っていく。
「コウヅキ、これまだ動くよ」
トヲルはここから少し離れた、突き当たりにある壁の前に立っていた。そこで小型エレベーターが設置されているのを発見していたのである。
「よし、一先ずここから出るんだ。あいつらが入ってこないうちに…オヤジ、まだいけるか?」
「まだ…くたばるには早いさ。俺はお前が思っているよりは、頑丈にできているからな」
脂汗を掻きながらも、口元に笑みを浮かべてみせる。
コウヅキは多少余裕な態度を見せられるタスクに少し安心しながら、ミレイユも手伝い、3人でエレベーターに向かって数歩ほど歩き始めた。
だが。
「コウヅキ!!」
タスクの鋭い叫びが飛んでくるのと同時に、コウヅキは何かにぶつかるように、突然床に転がされていた。ミレイユも突き飛ばされ、傍らに尻餅をついている。
「オヤジ!?」
驚いて顔を上げると、先程までコウヅキが居た場所にタスクはいた。
そこでタスクが、黒い炎のようなものに包まれていたのだ。