スタートライン -First☆Season- *秘密な恋は、俺様社長と?*



桃が白雪姫……??


あの、桃が――…??






『というわけだから!!
絶対に来ないでね!!

じゃ、切るから』



「って、おい…!!」





俺が叫んだときはもう遅く、
桃は電話を切ってしまっていた。







その途端、
俺はいいことを思い付いた。







アイツ、バカだな。



兄妹やってきて、どれくらい経ってると思ってるんだ、桃。


俺の性格知り尽くしてないだろ。





桃に、最高のサプライズ用意しててやるから、


楽しみに待っとけよ……??












「悪いな、遼平。

部屋入ってもいいぞ」



「おう」







俺は、遼平を部屋に連れ戻した。







――――――――…


―――――……





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