タイムカプセル
「有難うね、優喜」


「一人で大丈夫か?」


「うん。大丈夫。本当に有難う」


ガラッ


私は、小さな声で、


「優喜は、裏切らないよね?」


と、優喜に言うと、保健室に入った。


―優喜視点―


「優喜は、裏切らないよね?」


紗弥が、小さな声で言った。


でも、オレにははっきりと聞こえた。


紗弥の、顔色が悪かったのは、このことでなのか?


ガラッ
< 48 / 120 >

この作品をシェア

pagetop