タイムカプセル続編 ケッペキショウ女とウンメイの二人
5分ぐらい考えたけど、分からなくて、教室に戻ることにした。


ガラッ


バッシャン!!!!!!!!!!


「え…」


「ふんっ、ザマーミロよ!!!」


水をかけたのは、沢木レイヤだった。


私は、グッとレイヤを睨むとくるっと向きを変えた。


その時、レイヤが、


「こわ~い」


と、可愛い子ぶって言っていた。


「逃げんの?」


と、零夜の心友、宮野美々が言った。


私は、その言葉を無視して教室を出た。


そして、走り出した。
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