何処にでもあるラブストーリー
ひとつはアルコールが入っていたおかげだ。 アルコールは、いつもこういった場の助けになる。 
もうひとつ理由として、奈緒子と僕とは波長が合うことがわかった。 
僕にとって波長が合う女性・・・特に美しい女性は経験上、珍しいと言えた。 


僕は、女性の扱いがあまり得意ではない。 心を許すまでに人よりも時間が掛るのだ。 その為、僕は友人と呼べる女性は何人もいなかった。(かつて会社の同期の女性で心を許せる人はほんの数名いたが、皆結婚して退社してしまった) 
そんな僕にとって彼女は貴重な存在だった。 
奈緒子は、僕の冗談によく笑った。 彼女は話を聞くことが、とても上手だった。 
彼女の話も楽しかった。 
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