何処にでもあるラブストーリー
奈緒子は多くの人に好かれていた。  僕も奈緒子に好意をもった。 

誰にでも好かれる奈緒子は誰にでも話が合わせられるから、僕が彼女といっしょにいて楽しいのか? それとも、僕と奈緒子の相性がいいから楽しいのか? 僕にはわからなかったが、とにかく奈緒子といると楽しかった。 

僕は時間を忘れて、奈緒子と話をしていた。 会社で話すときは奈緒子と二人でゆっくり話しなんて出来ない。 僕が、奈緒子のような綺麗で人気者の女性と話しているのを、誰かに見られることが、僕は、はずかしいのだ。 でも、ここでは奈緒子と二人きりだし、そんな人目を気にせずゆっくり話ができた。 
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